Q1:横へのカレントがあるときのパドリングで、なにかアドバイスをいただけないでしょうか。(武田さん他/福岡県)
A1:岸にある何かを目印にして、元の位置からあまり遠く離れないうちにパドリングで戻りましょう。離れすぎると パドリングする気力もなくなってしまい、結局はそのまま流されてしまいます。とにかくこまめにパドリングして、最初の 位置をキープするように心がけましょう。
Q2:なるべく楽にパドリングする呼吸法なんてものはないのでしょうか。(中園さん他/千葉県)
A2:なるほど、たしかに長距離パドリングでは呼吸を一定に保つのは重要ですね。長距離走の要領でいいと思います。 あと、ゴール地点をしっかり意識するとパドリングが楽になります。距離を意識せず、最初からガンガン漕ぐと途中で息切れ してバテてしまうものです。マラソンのように、ペース配分が大事なんです。
Q3:パドリングでは両足を密着させること...とありましたが、それだとどうしてもパドリングが不安定になります。 なぜ、足を開いたままではいけないのでしょうか。(岸部さん他/東京都)
A3:足が開いている人は、必ずその足が水に浸かっているものです。そうなると、その足が強力な抵抗を生んでしまいます。 足をしっかり閉じている人であっても、そのことは意識すべきです。つまり、足の指でさえ水には触れないようにすべきなのです。 パドリングが不安定になるというのは、筋肉がじゅうぶんに対応できていないからです。無理をしてでも、足を閉じてパドリング していれば慣れてきます。
Q4:ドルフィンスルーのとき、目を開けた方がいいというのはほんとうでしょうか。考えてみたら、私はいつも閉じています。 (橘さん他/東京都)
A4:はい、ほんとうです。スープが通過するのを確認するためというより、バランスを失わないようにするためが一番の理由 だと私は思います。目を開けていた方が、自分の体が今どうなっているかがよくわかるのでドルフィンスルーの成功率が格段に アップします。目を閉じてしまうとその逆で、水中でバランスを失って横転したり横向きになったりしてしまいます。
Q5:テイクオフのとき、どうしても足の位置が安定しません。練習用のシートを買って陸上トレーニングすべきでしょうか。 (池上さん他/神奈川県)
A5:陸上トレーニングはたしかに効果百倍です。でも、練習用のシートを買う必用はないでしょう。畳や床に目印をして 「パッと立ち」を繰り返せばいいのです。要点は”足元を絶対に見ない”ということです。足元を見ずに、百発百中で足の位置 がキマるようになればしめたものです。


